施工実績WORKS
2024.03.09
BMW 320i ツーリング ハード研磨+グロスアーマー
こちらのお客様は中古でご購入されたお車を、研磨でしっかり美しい状態にしてからグロスアーマーを施工して貰いたいと当店をお選び頂きました。
ご相談時に状態を確認させて頂き、ハード研磨が必要な傷の量でしたが、ご予算の都合もあり研磨グレードを一つ落とし、多少の傷を残すプランでご予約いただいておりました。
しかし、ご入庫の際「やはり、せっかく磨くのであれば磨き切って欲しい」とのご意向でハード研磨でお受けする形となりました。
アルピンホワイトの美しさを引き出せるよう、全力で施工させて頂きます。
まずは通常の洗車からスタートです。
余談ではございますが当店では、洗車なしに作業を開始することはございません。
当たり前だと思われるかも知れませんが、研磨を前提とする施工の場合、多少の傷はどの道磨かれるので良いだろうと考えられる方もいらっしゃる可能性がございます。
仮に研磨作業前に無意識に入ってしまう傷でさえも、可能な限り入れない方向で作業を進めるよう勤めております。
それでは本題に戻りいつも通りの洗車を終えて、下地処理を行ないます。
前オーナー様がどのように管理されていらっしゃったのかは不明ですが、ACIDクリーナーで無数の水染みが反応しています。
スッキリしたボディは気持ちが良いですね。
この作業をボディ全面に施し、続いて細部の洗浄です。
ドアノブの蓄積汚れ
ドアのガラス下モール部の水アカ汚れ
ルーフレールの隙間の黒ずみ
ロアグリル・ハニアカム部の水アカ汚れ
上記以外にも、ドアやトランク・ボンネットの内部の汚れもきちんと除去し、研磨に移ります。
まずはボンネット。
白いカラーの上面は中々傷をお見せしにくいのですが、傷が沢山入っています。
拡大すると少し見易いかと思います。
研磨後は傷もさる事ながら、色のコントラストにもご注目ください。
引きの画像だと分かりやすいですね。同じ光源の角度でも、傷が除去された為に無駄な乱反射が起こらなくなった結果です。
続いてFフェンダー。
横ですと撮影しやすいのですが、ボンネットもこちらと遜色ない傷の量でした。
磨きすぎないよう研磨を行い、美しい状態になりました。
以下はほとんど似たような文言になってしまいますので、ビフォア・アフターでご覧ください。
Bピラーのピアノブラック
ビフォア
アフター
Rドア
ビフォア
アフター
テールランプ
ビフォア
アフター
上記の作業を残る全てのパネルに行い、粉落とし・コーティング剤の塗布が終わり、お車が完成いたしました。
完成した車をご覧になったお客様より「自分の車じゃないみたい!ボディが一皮剥けた様ですね!!」という言葉を頂きました。
ご希望にお答え出来たようで、何よりです。
グロスアーマーは塗装に染み込み硬化することで、美観と耐久性を向上させることが出来るコーティングです。
今後は駐車場で見かけるたび、そして洗車して頂くたびに、BMWが作り出したアルピンホワイトの奥行きある美しさを感じて頂けるようになっているかと思います。
しかし、コーティングに完璧なものはございません。
今後のお客様の洗車やメンテナンスが、数年後の愛車状態に現れます。
もしご自身での管理が難しいようでしたら、お気軽に当店をご利用ください。
だからこそ当店は「カーケアショップ」と名乗っております。
この度は当店にご依頼頂き、誠にありがとうございました。
何かございましたらしっかりとご対応させて頂きますので、これからもカーケアショップRINNEを宜しくお願いいたします。