施工実績WORKS
2024.02.17
マツダ MAZDA3 ライト研磨+グロスセラミック+シリカ314(塗り分け施工)
マツダ MAZDA3 ファストバックのライト研磨+グロスセラミック+シリカ314のご依頼です。
当店がリニューアルオープンしてから初めての、施工新規依頼となります。
お客様のご要望で「屋外保管なので、水染みがつきにくい物が希望です」との事、特性が違う2種類のコーティングをご提案させて頂きました。
新車でご納車された直後との事ですが、全力で施工してまいります。
まずは融雪剤でドロドロになっている状態から洗車をして、施工前の状態を撮影しております。
ここからさらにクイック下地処理を行います。
ボンネットにACIDクリーナー(酸性クリーナー)を使用し、表面に潜むスケール汚れを除去します。
ACIDクリーナーを使用すると、付着している水アカ汚れが浮かび上がって可視化されます。
拡大すると、鱗のように付着しているスケール汚れが確認できます。
これらが酷くなると、水引き性能も低下して汚れが留まりやすくなっていきます。
側面が特に見やすいので、お見せいたします。
面で反応しているのが確認出来るかと思います。
表面全体の下地処理を済ませて、次は研磨に入っていきます。
研磨前ボンネット
拡大すると何となく薄い線傷が見えると思いますが、肉眼ではもっとハッキリと見えています。
こちらを研磨すると、下のようなスッキリとした状態になります。
続いて側面に移り、ライトの輪郭にご注目下さい。
光の広がり方が少し鈍い印象だったものが
ハッキリと映るようになっています。
これが塗装の「もやり」と呼ばれるものです。
続いてリヤクオーター研磨前
研磨後
塗装本来の輝きが表現され、ソルレッドの魅力が更に高まりましたね。
続いて、テールランプ。
ご覧の通り、傷が多数見られます。
樹脂類は特に傷が入りやすいデリケートな部品なので、コーティング後も優しく洗車をお願いいたします。
研磨後
少しコンパウンドが見えますが、やっと新品のテールランプへと生まれ変わりました。
樹脂関連で、Bピラーのピアノブラック。
やはり傷が多く入っていて、ライトが乱反射しています。
研磨後
透き通る黒。まさにピアノブラックですね。
上記の作業を残る全てのパネルに行い、粉落とし・コーティング剤の塗布が終わり、お車が完成いたしました。
お客様より「乗って帰るのがもったいない…」とおっしゃって頂けるほど美しくなったMAZDA3。
上面にグロスセラミック・側面にシリカ314が塗布されておりますので、
上面は屋外保管による「水染み」、側面は雪道の弊害「塩カル」から愛車を守ってくれると思います。
しかし、コーティングに完璧なものはございません。
今後のお客様の洗車やメンテナンスが、数年後の愛車状態に現れます。
もしご自身での管理が難しいようでしたら、お気軽に当店をご利用ください。
だからこそ当店は「カーケアショップ」と名乗っております。
この度は当店にご依頼頂き、誠にありがとうございました。
何かございましたらしっかりとご対応させて頂きますので、これからもカーケアショップRINNEを宜しくお願いいたします。