施工実績WORKS
2024.06.06
トヨタ ハリアーハイブリット ベーシック研磨+セラミックライト+シリカ314(塗り分け施工)
トヨタ ハリアーハイブリット ベーシック研磨+セラミックライト+シリカ314のご依頼です。
当初助手席ドアにドアパンチを貰い板金修理を考えていらっしゃましたが、一度現車確認を行なった際患部を研磨してみたところ、ほとんど目立たなくなることが分かりましたので、急遽ご入庫の運びとなりました。
お客様のご要望で、「水染みが付きにくく、塩カルに負けない方が良い」とのことで、塗り分け施工をご提案させていただきました。
最初に余計な汚れを落とすため、洗車から始めます。
まずはボンネットにACIDクリーナー(酸性クリーナー)を使用し、表面に潜むスケール汚れを除去します。
ACIDクリーナーを使用すると、付着している水アカ汚れが浮かび上がって可視化されます。
メッキ部も塩カルにも当たってシミが多くありました。
他にも市販のケミカルで水染みを除去した際に付着した、未塗装樹脂部の白い跡も出来る限り綺麗にして行きます。
拡大すると良く見えますね。
こちらが除去後。かなり黒さが復元しました。
続いてオーナメントの水染みの除去です。
除去後はシルバーの輝きが増しています。
次はエンブレムです。
文字間のくすみがなくなり、スッキリとした印象になりました。
内部洗浄も承っておりますので、ヒンジ周りも洗浄して行きます。
ボンネット内部にも手を入れます。
全ての洗浄が終わり、肝心要の研磨に移ります。
まずは上面から。かなりの傷が入っております。
続いて側面。
塗装内部のメタリックが映えます。
ご多分に漏れず、テールランプには多数の傷が入っています。
傷がないテールランプはまるで新品のように見えます。
拡大してもこの通りです。
ピアノブラックのBピラーも薄いながらも多数の傷が入っております。
根本付近の深い傷は残っていますが、綺麗な黒に戻りました。
最後はドアミラーです。
上記の作業を残る全てのパネルに行い、粉落とし・コーティング剤の塗布が終わり、お車が完成いたしました。
お客様より「すげー!新車みたいになってる…」とおっしゃって頂けるほど美しくなったハリアー。
写真は失念してしまいましたが、ドアパンチの箇所も探さないと分からない状態になった事も確認して頂きました。
今回塗り分け施工ということで、上面にセラミックライト・側面にシリカ314が塗布されております。
上面は屋外保管による「水染み」、側面は雪道の弊害「塩カル」から愛車を守ってくれるはずです。
しかし、コーティングに完璧なものはございません。
今後のお客様の洗車やメンテナンスが、数年後の愛車状態に現れます。
もしご自身での管理が難しいようでしたら、お気軽に当店をご利用ください。
だからこそ当店は「カーケアショップ」と名乗っております。
この度は当店にご依頼頂き、誠にありがとうございました。
何かございましたらしっかりとご対応させて頂きますので、これからもカーケアショップRINNEを宜しくお願いいたします。